医師の知識 〜 子供の身長を伸ばすには



医師の知識

 友人の子供が喘息を患ったのをきっかけに、友人は大きな病院の小児科へ足を運ぶようになりました。医師に「何か他にお子さんの様子で気になることはありませんか?」と言われて、早速低身長のことを話しました。

「よくグラフをつけていらっしゃいましたね。でも、この曲線は母子手帳のものなので、低身長症を見極めるためのグラフに改めて照らし合わせましょう」

その医師はその後、友人の子供の喘息と低身長の疑いの主治医となりました。喘息は医師のおかげでメキメキよくなりましたが、低身長のほうの話は要観察状態が続きました。

「今の状態では、グラフの一番下の線を辿っています。服のサイズでいえばMが標準ならばSSサイズというところでしょうか。低身長として検査に踏み切るには、この成長曲線から離れるというところからです」

友人の子供は、この曲線から付かず離れずの状態を続けました。

「今思うと、子供の低身長や成長ホルモンの専門医ではなかった。基本知識があったから、その先に進むことはできたけれど、できればこの時に尿中ホルモンの検査や入院しなくてもできることがあったはずなのに」

友人は少しだけ後悔しているようでした。それは、はっきりと成長曲線から身長増加が離れたのが小学三年生だったからです。

早い段階で低身長の疑いがあったわりには、この年齢では、遅いくらいだったと思うのです。

友人の子供は、その時点ですでに同学年の子供といると、せいぜい小学一年生くらいにしか見えませんでした。

少年らしい体型になっていく周囲と比べると、まるで幼児体型です。

ここから追いつくのは大変だと感じていました。

その後、入院して『成長ホルモン分泌負荷試験』を受けて病名が確定し、医療費を工面するために特定疾患を受給しました。


↑このページの先頭に戻る

Copyright © 2017 子供の身長を伸ばすには All Rights Reserved.