低身長を判断し治療していく病院は 〜 子供の身長を伸ばすには



低身長を判断し治療していく病院は

「もしかしたら、低身長かもしれません」

友人Tさんが自分の子供に関して言われたのは、まだ子供が1歳にならない時でした。何ヶ月健診というように、定期的に健診に行って身長体重を測り母子手帳に記入しますが、その際に可能性を医師に告げられたのです。

「まだ決定したわけではありません。しかし、この(成長曲線のグラフ)に今後も身長を記入し続けてください。ここから大きく外れる傾向があった時に専門の医師に診てもらう事になります」この時、個人の医院で受診していました。


どの病院で診てもらうか
 子供が1歳を過ぎる頃、遠方に引越しをしました。元の個人医院にて低身長の可能性を書かれた手紙を持たされていたので、引越し先の病院(ここも個人医院)に提出しました。すると、そこの小児科医師も身長をグラフに記載し続けて様子を見るよう言いました。
 ところが子供が小児喘息を患ったことをきっかけに、地域では大きい総合病院に行くことになりました。そこで低身長症の将来の主治医とめぐり合うことになったのです。
「幸か不幸か、喘息のお陰でここへ来られて良かったですね。申し訳ないのですが、個人医院では身長のグラフを作って様子をみることしかできません。これからはグラフも母子手帳の身長グラフのコピーではなく、低身長を見極めるためのグラフに記入しながら細かく見ていきます。」

今後個人病院ではダメなのですか?
「身長の様子を見ることは個人病院でも可能です。しかしこれからお子さんに、どの時点で成長ホルモンの投与をしていくかを見極めて、検査をして、最終的には成長ホルモンをどれくらい投与するかを都度決めていかなければなりません。個人医院ですと、検査にしても、薬にしても手に入るところと入らないところもあるので難しいです。」

総合病院ならば大丈夫ですか?
総合病院ならば大丈夫ですよね。と確認すると、医師は「そうとは限らない」と言いました。
「もしも成長ホルモンを投与することになると、お子さんの成長に合せて投与量を決めていきます。少ないと効力を発揮しきれないし、多すぎても良くないです。本来ならば、小児内分泌専門の医師に決めてもらうのが一番です」
総合病院であっても、必ずしも小児の内分泌専門医がいるとは限らないのです。

成長ホルモンを投与することを想定する
低身長に焦点を合せて受診するということは、当然一回きりの通院にはとどまらず、検査には入院を伴いますし、薬は生ものなので通わなくてはいけなくなります。専門医がいる病院は、残念ながら友人親子が住んでいるところから遠方でした。そこで医師は提案してくれました。
「お子さんの検査や成長の様子を見ながら、小児内分泌専門の医師と連絡を取り合い相談して、病気の決定や薬の量を考えていくというのはどうでしょうか? 薬は専用の注射器に入れてお渡しすることになりますが、それはこの病院でも扱っています。」
そこで医師の薦め通り、専門医に援護していただき、その後を決めていくことにしました。
 
つまり、総合病院であっても個人病院であっても、検査をする施設が整っていたり、また小児の内分泌を扱っている医師がいて薬を取扱うことができれば可能なのです。


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