食材の安全性とその影響 〜 子供の身長を伸ばすには



食材の安全性とその影響

「栄養価の高いものをたくさん食べて、ちゃんと大きくなってね」と、食材をたくさん買い込んで張り切って料理をしようとして、ふと気がついたことがあります。「この食材、大丈夫?」と。買ってきたばかりの新鮮な食材でも、安全性はどうでしょう?
食品添加物や食肉汚染など報道で聞いたことはあります。しかし、実際その食品添加物などが、子供の身長を伸ばしていく成長過程でどう影響するのか、意外にはっきりとは知りません。とにかく良くないとは分かっています。でも・・・少しなら大丈夫かしら?

食品添加物が良くないわけ
 加工食品の表示を見ると、本来の材料の他に見慣れない化学物質が書かれています。これが食品添加物かな?と想像できますが、実際にどういった影響があるのか、買い物しながら検証するわけにもいかず、買い物カゴへ投入していたりします。
「堂々と市販されているのだし、安全だろう」
と思うのですが、この「安全」の基準は「発がん性の有無」という点であって、子供の成長に関する影響は考慮されていません。
 食品添加物のポリリン酸塩やメタリン酸などのリン酸系は、味を良くしたり、安定させたりするために使われますが、ハムソーセージ・市販ハンバーグ・コーラやサイダー・アイスクリーム・・・つまり子供がとても好きなものに入っているのです。そしてそれらは、体内や食品の中のカルシウムや亜鉛と結合して、そのまま体外に排出させてしまうのです。
「せっかく苦労して摂取したカルシウムや亜鉛・マグネシウムを、あっさりと排出してしまうの?」 日々食事に気を使う努力を無にするなんて、とんでもない話です。それだけでなく、子供の身体の代謝も悪くします。結果、身長が伸びないということなのです。
 現代の子供たちの身長の伸びが頭打ちに感じるのは、この食品添加物の蔓延によるのではと言われています。
「それでは例え少しでもリン酸を取らせたくないよ。ソーセージやハムは、今後食べられないね」 というのもつまらない話です。このリン酸は茹でることである程度落ちていきます。ソーセージなどは炒めるのではなく、茹でて食べることをお勧めします。

汚染肉の影響
 汚染肉といっても、何で汚染されているのでしょうか?放射能?薬?
実は本当に汚染されていない健康的な食肉を手に入れるのは、今やとても困難になりつつあります。ここでは、子供の身長に影響する「成長促進剤」入りの肉に焦点をあてます。成長促進剤として家畜に使用されるものは病気を予め予防しようとする抗生物質・筋肉増加肉質改善目的のホルモン剤等です。すでにヨーロッパ各国では禁止されているものもありますが、アメリカなどでは今でも使われているといわれています。
 もちろん完全に不自然であり、健康に良く無さそうであることはすぐ分かりますが、子供の身長に関していえば、ホルモン剤(エストラゲン=女性ホルモン・アンドロゲン=男性ホルモン等)が問題です。これらを常時摂取していると、子供の思春期が早く訪れ、その結果身長が最もよく伸びる時期を逃してしまうことになります。
 アメリカでは、女児の乳房が異常に早く肥大してしまうなどが多いといわれています。つまり、まだまだこれから伸びるはずの幼い子供の身長がストップしてしまうということです。

環境ホルモンはどうやって気をつける?
 環境ホルモンとは、有名どころでは廃棄物燃焼で発生するダイオキシンなどがあります。「燃やしてもダイオキシンが出ません」という容器などを見かけるようになりましたね。他にも農薬や、プラスチック製品などを柔らかく作るために使用されるものもあります。
 この環境ホルモンというのは「内分泌攪乱物質」といって、人の身体のホルモンとそっくりな働きをしたり、本来のホルモンを混乱させたりします。子供はホルモンバランスをこれから構築していくのに、成長に影響がでないわけがありません。農薬などでは禁止されたものも多いですが、普段の生活の中に多々あり、原則を守って避けていきたいところです。
1.産地を明確に。ダイオキシン等で汚染された地域の食品を避けるためです。
2.なるべく国産。船荷などは時間がかかるため、農薬を使用していることが多いです。
3.葉物野菜はよく洗う。大気汚染ということもあります。
4.魚・肉の脂を避ける。脂肪に汚染物質は蓄積しやすいです。
5.食器はなるべくプラスチック製を避ける。
 
 毎日のことですから、あまり神経質になっても気持ちがまいってしまいます。あれもこれも食べられないでは、本末転倒になりかねません。原則に沿う程度に意識して、楽しく安全な食生活で子供の身長に反映していきましょう。

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